最近は、脳血管障害(脳梗塞、脳出血)よりもアルツハイマーが原因で認知症になる場合が多いそうですが、古川昭栄・岐阜薬科大学教授(神経科学)らがマウスの実験で、ピーナツの渋皮に多く含まれている成分(ポリフェノール)でアルツハイマー病の症状を緩和する事に成功したそうです。
ポリフェノールといっても、”ピーナツの渋皮に含まれるポリフェノールのみ”ということです。
チョコレートなどに含まれているポリフェノールとは違うようなのです。
私はもう一年以上ピーナツを食べた記憶はありませんが、ピーナツを食べるときは、あの茶色い皮はむかずにそのまま食べたほうが良さそうです。
超高齢化の先進国にとって、今後も高齢者の認知症は大変大きな問題だと思うので、ピーナツの渋皮の成分をよく調べて実用化へ向けてもらいたいですね。
重度の認知症は人格崩壊まですすんでしまいます。
それに、自分が誰だか、両親、奥さんや子供、親友の事まで忘れてしまうのは、とても残念で悔しい事だと思います。