地球環境クラブ

 地球温暖化による気象パターンの変化。まず、地球は、私たちに気象パターンの変化で警告してきました。 台風、ハリケーン、地震、津波、世界は様々な地球の自然災害に次々と襲われ、地球温暖化を引きがねに地球は荒れています。今後、私たちは地球の環境を守り、激しくなる自然災害、増えていく地球環境問題を乗り越えることができるでしょうか。  もし、このまま地球の環境を保護できずに汚染と破壊を続ければ、地球の自己浄化能力が無くなり地球の環境が激変し、将来は確実に地球の生命は絶えてしまいます。  また、遺伝子操作による新生物の生成、万能細胞を駆使した再生医療など、生命の倫理を改めて考えなければいけない時期でもあります。  テクノロジーが目まぐるしく進歩していますが、目先の利益に目がくらみ、環境への配慮、社会的モラル、生命の倫理など、倫理的配慮を置き去りにしていた今日、私たちは世界全体の大きな地球環境問題に直面しています。

2013年9月4日水曜日

UVA,UVB,可視光線を光線量調節衛星のバリヤで調節


 Co2が増加し地球のオゾン層が壊れて、地球に降り立つ光線量が増加し地球温暖化になっています。
地球に降り注ぐUVA ,UVB、可視光線の量を電子のバリヤで光線量を調節する事ができる、地球をすっぽり覆う事が出来るくらいのバリヤを張れる光線量調節衛星を何基も打ち上げることにより地球に日傘をさして地球に降り注ぐ光線量を調節します。(衛星の電源は太陽電池)

 もし物理的に物で日傘をしてしまうと、逆に地球が冷えすぎてしまうので、光線量を自在に調節できるバリヤを利用し、地球の気温を調節して快適に人類が過ごせるようにします。
もちろん、Co2削減は辞めることなく続けなければなりません。日傘方法は対処療法でしかないからです。CO2削減とオゾン層の回復は根治術にあたると思います。
 根治術には地球人類が努力しても数千年はかかると思いますので、とりあえず光線量を調節する日傘のバリヤを張るといいと思います。
もちろん膨大なコストがかかってしまうと思いますが、このまま地球温暖化が進行し人類が地球に住めなくなるのを待って、他の惑星に移民する事を考えるよりも遥かに現実的です。

2013年8月21日水曜日

砂漠を緑に(砂漠の緑地化)


地球温暖化の防止策の一つに砂漠の緑地化があると思います。もちろん簡単には成功しないと思いますし、試行錯誤の繰り返しが必要だと思います。
日本が得意とする植物遺伝子組み換えの技術を駆使して、サボテンの遺伝子をベースに乾燥に強い遺伝子操作の新種の植物を開発し、今、アフリカの農地開拓の為に使用されている、水分をよく吸収し保水力の良い植物栽培の為の繊維培地を併用する考えがあると思います。
 砂漠は年々拡大を続けているそうですが、この無駄になっている砂の土地を緑地に変え植物によってCo2削減をする方法です。
今までも砂漠の緑地化は行われていると思いますが、なかなかうまくいかないようです。
 TPPで農業の自由化とともに日本は、砂漠でも育つ新種の植物を開発し輸出し砂漠の緑地化に貢献することができれば、歴史的にも栄誉のある世界的な社会貢献になると同時に、砂漠でも育つ植物は、砂漠のある各国から需要があり、かなりの国益につながると思います。
 これからも各国で最高気温を更新していくと思います。
遺伝子操作植物を栽培することに批判があがるかもしれませんが、人類が地球に住めなくなる前に色々な方法で地球温暖化を食い止めなければなりません。

2013年8月11日日曜日

どうする食糧難対策

 このブログを休止している間に、平均気温特に真夏の気温が上昇しました。
さらに、世界のあちこちで自然災害が起こっています。
もし、干ばつが頻回に起こると食糧に困ると考えた私は、ふと昆虫食が頭に浮かび、さっそく”昆虫食”で検索しました。
戦時中は、地球温暖化による食糧難ではありませんでしたが、日本では、セミやイナゴなどの昆虫を貴重なタンパク源にしていたそうです。

 イナゴの佃煮と塩ゆでザリガニは食べたことがあります。ザリガニは昆虫ではないですが、エビより濃い味がして、思った以上に美味しかったのを覚えています。昆虫であるイナゴは、佃煮にしてあるものを食べましたが、味付けが濃くてイナゴの味はよく分かりませんでした。
しかし、問題は、もし世界的に食糧難になったときに昆虫を食べる勇気があるかが一番の問題だと思います。イナゴを食べたときは、まだ10歳くらいだったので食べることが出来ましたが、今、揚げたセミやカブトムシの幼虫を食べられる自信はありません。
 昆虫食の他には、ブラックバスや近くの川や池に住んでいるハヤやゴリを釣って食べる事も考えました。魚なら昆虫よりも躊躇なく食べられそうです。
しかし、干ばつのため川や池の水が渇水して、魚に頼ることは難しいと思います。

 干ばつなら、植物も育たなくなるので、やがて昆虫もいなくなるかもしれないという考えが頭をよぎりました。
自然環境の野菜の栽培が困難なら、室内で野菜を栽培する野菜工場での野菜の栽培が、干ばつ対策になる近道なのかと考えました。しかし、水不足の野菜工場の野菜の価格はかなり上がりそうです。

 結局、世界規模の干ばつが原因の最善の食糧難対策は考えられませんでした。
TPPなどで、野菜の値段は下がるとは思いますが、地球温暖化による世界規模の食糧難は、TPPでは太刀打ちできません。
分かっているのは、経済的な理由ではなく、地球温暖化による食糧難が訪れたとき、戦時中のように食糧調達が困難になる可能性があることです。

 わずかな水だけで栽培できる野菜を、日本が得意とする植物遺伝子操作によて新種の野菜を開発する事も考えなければなりません。
 

2011年11月23日水曜日

認知症の薬ピーナツの渋皮

最近は、脳血管障害(脳梗塞、脳出血)よりもアルツハイマーが原因で認知症になる場合が多いそうですが、古川昭栄・岐阜薬科大学教授(神経科学)らがマウスの実験で、ピーナツの渋皮に多く含まれている成分(ポリフェノール)でアルツハイマー病の症状を緩和する事に成功したそうです。

ポリフェノールといっても、”ピーナツの渋皮に含まれるポリフェノールのみ”ということです。
チョコレートなどに含まれているポリフェノールとは違うようなのです。
私はもう一年以上ピーナツを食べた記憶はありませんが、ピーナツを食べるときは、あの茶色い皮はむかずにそのまま食べたほうが良さそうです。

超高齢化の先進国にとって、今後も高齢者の認知症は大変大きな問題だと思うので、ピーナツの渋皮の成分をよく調べて実用化へ向けてもらいたいですね。
重度の認知症は人格崩壊まですすんでしまいます。
それに、自分が誰だか、両親、奥さんや子供、親友の事まで忘れてしまうのは、とても残念で悔しい事だと思います。

2011年11月11日金曜日

バイオ技術で原子炉廃棄物セシウムを回収

広島国際学院大の佐々木健教授(バイオ環境化学)らの研究グループが、光合成細菌を用いてヘドロに含まれる放射線を89.4%の除去に成功したそうです。

福島原発のセシウム除去問題の解決になるといいですね。
弱い放射線量でも毎日浴びていると体に大きく影響すると思います。
甲状腺癌だけでなく、奇形児の出産率もあがってしまうと思います。
放射能は目に見えずに、痛みを感じることも無く、自覚症状なく細胞に悪影響を及ぼすので、注意が必要です。
今回の研究は日本にとって大きな前進となりました。

2011年11月7日月曜日

新たな癌治療

アメリカのチームが、マウスに体の外から光を当てて、正常な細胞には傷をつけずに癌細胞だけを破壊できる治療方法を発明したそうです。数年以内の臨床応用を目指すそうです。

癌の治療には、化学療法(薬物)、放射線療法、外科療法などありますが、それぞれに短所(副作用)があります。
今回は、その短所(副作用)が無い癌の治療方法の発明ということで、癌治療が大きく前進するのだと思います。
光を当てるだけで、辛い副作用がなく癌の治療ができるなら、誰もがこの新しい治療方法を望むと思います。
光を発する装置は高価かもしれませんが、光を当てるだけなら治療自体も簡単です。

この新しい治療方法なら、乳房を大きく切除したり、体に大きな傷が残ったり、髪の毛が抜けたり、吐き気がきたり、ショック症状がでたりすることなく、癌が治せるのです。
入院する必要もなく外来通院で治療が受けられて、子供の心配もなく、仕事の心配もなく、社会的、家庭生活のなんの心配もいらず癌が治療できることは、大変すばらしい事だと思います。

今回発明された治療方法が一般化すれば、医療保険の癌に関係する保険料も大きく変わると思います。

2011年10月28日金曜日

沖縄のカニが和歌山で発見

沖縄や鹿児島で生息する、食べると死亡するかもしれないウモレオウギガニというカニが和歌山沖で発見されました。

これも温暖化の影響で南の暖かい地域に生息するはずの生物が、涼しいはずの北よりで発見されました。
最近、いままで鯛が採れなかった海でも鯛が採れるようになった話もききました。
今後も、暖かい地域にしか生息しないはずの生物が、温暖化で、涼しかったはずの地域にも生息地域を拡大または移動してくると思います。
小さな生物が移動すると、その小さな生物を捕食している中型の生物が小さな生物を追いかけて北へ移動していき、その中型の生物を食べていた大型の生物も北へ移動してくると思います。
そうなると、今まで保たれていた生態系のバランスが大きく崩れてしまいます。

北海道で採れていた美味しいカニが、より北へ移動すると、日本の海域から外れ北海道で採れていたはずのカニが採れなくなってしまいます。
そうなると、カニ漁をしている漁師さんの仕事がなくなります。

温暖化の影響をうまく利用して、南国の地域ででしか栽培できなかったパパイヤやマンゴを栽培する地域もでてきたようですが、生態系のバランスが崩れることで、地球の環境も変化してくると思います。
動物だけでなく植物も暖かい地方から、涼しかった地方へ移動しています。
鳥が移動すると、鳥の糞に混ざった種が発芽し植物も大きく移動する事になります。
このような小さな事を繰り返して、地球がいままでの地球ではなくなっていきます。
涼しい地方へ移動することで、命をつなげる事が出来るのは、まだましな話で、移動を余儀なくされても環境に馴染めないと絶滅してしまいます。

暑さに弱い小さな生物や植物からの絶滅が始まり、次にその小さな生物や植物を捕食していた中型の生物が絶滅していきます。
そのうちに、食料が不足すると食品の値段が上がります。
食糧不足は、経済に大きく影響します。
エンゲル係数が高い家族が増すことで、どんどん不景気になっていきます。
食料が採れているうちは、まだましな話なのかもしれません。

ここまで悪い状況に追い込まれる前に、温暖化の防止策を各国が真剣に考えなければいけない時期に来ています。
先進国だけでなく、発展途上国にも温暖化防止に取り組んでもらいたいです。

2011年10月25日火曜日

感情と遺伝子

シティ大学ロンドンのネーヴ氏が行った実験で、セロトニン・トランスポーターという遺伝子がセロトニンを運ぶ役割を担っており、人間の感情の3分の1影響している事が分かったそうです。
また、アジア人は白人や黒人と比べて、楽しい、と感じにくい遺伝子の組み合わせを持つ確率の頻度が高いそうです。(心配や不安を感じやすいそうです。)

日本人より、アメリカ人やイタリア人の方が陽気だとは感じていましたが、遺伝子的にも楽しい、と感じる遺伝子が多く、特に無理して陽気に振舞っている分けではないんですね。

しかし、3分の1遺伝子が感情に関係しているのなら、遺伝子組み換えである程度は、その人の感情を大まかにコントロールできる可能性があります。
他にも感情に関係する遺伝子が発見される可能性もあります。
人間の気質や体(ハードウェア)は、遺伝子組み換えによって、かなり自由に組み立てる事ができそうです。
ちょっと怖い話ですね。

2011年10月20日木曜日

IQは変化する

IQは一生のうち変化されないとされてきましたが、思春期の本人の努力しだいで知能指数が20程上がり、また低下することもあるそうです。

どんなに優れた頭脳の持ち主でも頭を使わなければ錆付くし、磨けば頭脳は冴えることが分かりました。
MRIなどの医療機器が進歩していますが、脳の伝達物質の伝道の仕組みなど、まだまだ脳の仕組みが解明されていくのだと思います。
私たちの脳は、2~3割しか活用されていないらしいですが、薬や機器で脳を100%フル回転させることができる日がくるかもしれません。

脳外科の先生は、脳はまだまだ分かっていないことが多い分野だと言っていました。

2011年10月10日月曜日

バイクに乗って脳をアンチエイジング

 ギヤ付きのバイクやミッションの車に乗ると、脳の活動が活発になり仕事率などが向上するそうです。

ギヤ付きのバイクでは通勤に、ミッションの車にも一時期のっていましたが、脳の爽快感は僕は車では味わえませんでした。
バイクのスポーツ感覚は、ミッションの車でも味わえません。バイクに乗っている方なら感覚的に納得していただけると思います。

バイクは怪我の確立が大きいので、そろそろ辞めようかという思いもあったのですが、脳のためには乗ったほうが良さそうです。
バイクの楽しさを味わうと、病み付きになります。
ギターの気持ちよさとは、またちょっと違います。

今回はバイクでの脳の活性化ということですが、自分の好きなことを見つけて、そのことを楽しみながら続けることで、脳を若返えらせることが出来ると僕は思います。

2011年10月7日金曜日

新しい糖尿病の治療(神経幹細胞)

産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が、ラットの脳内や鼻腔内から神経幹細胞を取り出し、培養した上で糖尿病ラットの膵臓に移植する方法で血糖値をさげる糖尿病の新しい治療の実験に成功したそうです。これから猿や豚で実験し実用化へと進めるようです。

現在、ほとんどの糖尿病患者が、内服かインスリンの注射で血糖値をコントロールしており、ごく一部の患者のみが膵臓組織の移植で糖尿病を治療しているようですが、今回の神経幹細胞をもちいた治療は、患者本人の細胞を使うため移植手術のように適合性の問題もないため実用化できれば、誰もが糖尿病を完治できるようになるかもしれません。

糖尿病は、食事制限、運動療法、薬物療法が基本で、一度糖尿病にかかると治らないと言われてきましたが、神経幹細胞をもちいた治療で糖尿病が完治できるようになれば、多くの糖尿病患者が救われるでしょう。
糖尿病が完治すれば、インスリンの注射もしなくても良くなり、合併症(網膜症、腎臓障害、神経障害)の恐怖からも開放されるので、多くの方たちが神経幹細胞をもちいた治療法を望むと思います。
また、医療費も削減できると思います。



2011年9月27日火曜日

うつ病の新しい診断方法

今まで問診のみで、うつ病を診断していましたが、光トポグラフィー検査という”あ”から始まる言葉を発するときの脳の血流の変化で、うつ病を診断する方法が開発されました。

今回は、脳の変化による、うつ病の新しい診断方法と言う事ですが、今後も脳の働きを調べて、他の精神疾患の診断にも、脳の変化を診断の基準にされていくと思います。
社会が複雑化し、価値観も多様化して、複雑になってきた、精神疾患であるかの判断基準に、
問診による判断だけでなく、脳の変化を観察して客観的に診断する方法が今後も開発され、精神疾患の治療方法の開発にも役立てられると思います。