アメリカのチームが、マウスに体の外から光を当てて、正常な細胞には傷をつけずに癌細胞だけを破壊できる治療方法を発明したそうです。数年以内の臨床応用を目指すそうです。
癌の治療には、化学療法(薬物)、放射線療法、外科療法などありますが、それぞれに短所(副作用)があります。
今回は、その短所(副作用)が無い癌の治療方法の発明ということで、癌治療が大きく前進するのだと思います。
光を当てるだけで、辛い副作用がなく癌の治療ができるなら、誰もがこの新しい治療方法を望むと思います。
光を発する装置は高価かもしれませんが、光を当てるだけなら治療自体も簡単です。
この新しい治療方法なら、乳房を大きく切除したり、体に大きな傷が残ったり、髪の毛が抜けたり、吐き気がきたり、ショック症状がでたりすることなく、癌が治せるのです。
入院する必要もなく外来通院で治療が受けられて、子供の心配もなく、仕事の心配もなく、社会的、家庭生活のなんの心配もいらず癌が治療できることは、大変すばらしい事だと思います。
今回発明された治療方法が一般化すれば、医療保険の癌に関係する保険料も大きく変わると思います。