地球環境クラブ

 地球温暖化による気象パターンの変化。まず、地球は、私たちに気象パターンの変化で警告してきました。 台風、ハリケーン、地震、津波、世界は様々な地球の自然災害に次々と襲われ、地球温暖化を引きがねに地球は荒れています。今後、私たちは地球の環境を守り、激しくなる自然災害、増えていく地球環境問題を乗り越えることができるでしょうか。  もし、このまま地球の環境を保護できずに汚染と破壊を続ければ、地球の自己浄化能力が無くなり地球の環境が激変し、将来は確実に地球の生命は絶えてしまいます。  また、遺伝子操作による新生物の生成、万能細胞を駆使した再生医療など、生命の倫理を改めて考えなければいけない時期でもあります。  テクノロジーが目まぐるしく進歩していますが、目先の利益に目がくらみ、環境への配慮、社会的モラル、生命の倫理など、倫理的配慮を置き去りにしていた今日、私たちは世界全体の大きな地球環境問題に直面しています。

2013年8月21日水曜日

砂漠を緑に(砂漠の緑地化)


地球温暖化の防止策の一つに砂漠の緑地化があると思います。もちろん簡単には成功しないと思いますし、試行錯誤の繰り返しが必要だと思います。
日本が得意とする植物遺伝子組み換えの技術を駆使して、サボテンの遺伝子をベースに乾燥に強い遺伝子操作の新種の植物を開発し、今、アフリカの農地開拓の為に使用されている、水分をよく吸収し保水力の良い植物栽培の為の繊維培地を併用する考えがあると思います。
 砂漠は年々拡大を続けているそうですが、この無駄になっている砂の土地を緑地に変え植物によってCo2削減をする方法です。
今までも砂漠の緑地化は行われていると思いますが、なかなかうまくいかないようです。
 TPPで農業の自由化とともに日本は、砂漠でも育つ新種の植物を開発し輸出し砂漠の緑地化に貢献することができれば、歴史的にも栄誉のある世界的な社会貢献になると同時に、砂漠でも育つ植物は、砂漠のある各国から需要があり、かなりの国益につながると思います。
 これからも各国で最高気温を更新していくと思います。
遺伝子操作植物を栽培することに批判があがるかもしれませんが、人類が地球に住めなくなる前に色々な方法で地球温暖化を食い止めなければなりません。

2013年8月11日日曜日

どうする食糧難対策

 このブログを休止している間に、平均気温特に真夏の気温が上昇しました。
さらに、世界のあちこちで自然災害が起こっています。
もし、干ばつが頻回に起こると食糧に困ると考えた私は、ふと昆虫食が頭に浮かび、さっそく”昆虫食”で検索しました。
戦時中は、地球温暖化による食糧難ではありませんでしたが、日本では、セミやイナゴなどの昆虫を貴重なタンパク源にしていたそうです。

 イナゴの佃煮と塩ゆでザリガニは食べたことがあります。ザリガニは昆虫ではないですが、エビより濃い味がして、思った以上に美味しかったのを覚えています。昆虫であるイナゴは、佃煮にしてあるものを食べましたが、味付けが濃くてイナゴの味はよく分かりませんでした。
しかし、問題は、もし世界的に食糧難になったときに昆虫を食べる勇気があるかが一番の問題だと思います。イナゴを食べたときは、まだ10歳くらいだったので食べることが出来ましたが、今、揚げたセミやカブトムシの幼虫を食べられる自信はありません。
 昆虫食の他には、ブラックバスや近くの川や池に住んでいるハヤやゴリを釣って食べる事も考えました。魚なら昆虫よりも躊躇なく食べられそうです。
しかし、干ばつのため川や池の水が渇水して、魚に頼ることは難しいと思います。

 干ばつなら、植物も育たなくなるので、やがて昆虫もいなくなるかもしれないという考えが頭をよぎりました。
自然環境の野菜の栽培が困難なら、室内で野菜を栽培する野菜工場での野菜の栽培が、干ばつ対策になる近道なのかと考えました。しかし、水不足の野菜工場の野菜の価格はかなり上がりそうです。

 結局、世界規模の干ばつが原因の最善の食糧難対策は考えられませんでした。
TPPなどで、野菜の値段は下がるとは思いますが、地球温暖化による世界規模の食糧難は、TPPでは太刀打ちできません。
分かっているのは、経済的な理由ではなく、地球温暖化による食糧難が訪れたとき、戦時中のように食糧調達が困難になる可能性があることです。

 わずかな水だけで栽培できる野菜を、日本が得意とする植物遺伝子操作によて新種の野菜を開発する事も考えなければなりません。