マグニチュード9レベルの大地震の40分から90分前に地上約300kmの電離層の電子が通常より1割増加し、大地震の数ヶ月前からサービスエリア外のFM電波が強くなり、通常では届かないはずのFM電波が受信できる現象が観測され地震と電気の関係に注目されているそうです。
今回の発見は地震と電気との関係ということです。上空からでは、かなり大きな地震の直前でないと電子量の増加は確認できないそうなので、今後は地上から電子量を観測予定のようです。
どうやら大地震の予知は、過去の地震、電波、電子量と、まだはっきりとは分かっていない現象などの複数の情報から予測をする必要がありそうです。
地震の波形をみると、どうしてもギターの音をパソコンで取り込んだ時の音波を思い出してしまいます。プレート付近の地下の音のデータを取り込んでDAWソフトで音の周波数の帯域の変化を確認すると新しい発見があるかもしれません。
(地面の音の観測になるので低音(低周波)になりマイクやソフトは特殊なものになると思います。)
地震はプレートがズレたり隆起したり埋没したりした時のプレートの移動により発生するので、プレートとプレートがぶつかり合う時の音を観測して、世界のプレートの移動と音との関係を調べるのです。
僕は地下の音の変化でプレートの状態と変化(上下左右の移動)を把握するべきだと思います。測位システムには、かなりのお金がかかってしまうでしょうが、音でプレートの変化を把握できるのではないかと前々から思っています。
(ユーラシアプレート、アフリカプレート、南米プレート、インドプレート、北米プレート、フィリピン海プレート、太平洋プレート、インドオーストラリアプレート、ナスカプレート、南米プレート、南極プレート)