IPS細胞を経ずに人間の皮膚から神経細胞に直接変化させることに成功したそうです。
どこまで遺伝子操作が進歩するのでしょうか。
5週間後には神経細胞に特有な遺伝子が働いている事を確認したそうです。
今回の研究で神経細胞が作れるようになって、すぐに医療に応用できるとは書かれていませんが、もし神経細胞が自由に作れるようになると、現在、麻痺でかたずけられて、その後の治療の余地がない領域に新しい道が開けるかもしれません。
脳梗塞(脳挫傷など)が原因の麻痺以外なら、元のように動ける体に治せるかもしれないのでしょうか。
そうなるとかなりの医学の進歩になります。麻痺で後遺症とされて諦められていた所に、神経細胞が作れるようになったことで、後遺症(麻痺)が残らなくなるのです。
生命保険も見直されるでしょうし、障害者の級の制度も見直されるかもしれません。
遺伝子操作の領域は看護学校では習わなかったので、よく分かりませんが、神経細胞が自由に作れて、人間の体に移植出来るようになったら、かなりの医学の進歩になることに間違いありません。