地球環境クラブ

 地球温暖化による気象パターンの変化。まず、地球は、私たちに気象パターンの変化で警告してきました。 台風、ハリケーン、地震、津波、世界は様々な地球の自然災害に次々と襲われ、地球温暖化を引きがねに地球は荒れています。今後、私たちは地球の環境を守り、激しくなる自然災害、増えていく地球環境問題を乗り越えることができるでしょうか。  もし、このまま地球の環境を保護できずに汚染と破壊を続ければ、地球の自己浄化能力が無くなり地球の環境が激変し、将来は確実に地球の生命は絶えてしまいます。  また、遺伝子操作による新生物の生成、万能細胞を駆使した再生医療など、生命の倫理を改めて考えなければいけない時期でもあります。  テクノロジーが目まぐるしく進歩していますが、目先の利益に目がくらみ、環境への配慮、社会的モラル、生命の倫理など、倫理的配慮を置き去りにしていた今日、私たちは世界全体の大きな地球環境問題に直面しています。

2011年5月22日日曜日

大地震の予想と予報

 東日本大震災の前兆と思われる地震活動が2月から見られ、22日から今回のデータと大地震の発生メカニズムについて発表されるそうです。
 僕はデータ解析の仕事に直接は取り掛りませんでしたが、ソフトを組んでいた頃、隣の席の上司がデータ解析のソフトを組んでいました。
データ解析で重要なのは、いつもとは違うデータ(値)を重要な情報と見るか、ゴミ(不要)のデータと見るかの判断が大変重要で難しいと言われていました。
その判断でデータ解析が大きく変わってしまうのです。
 例えば、子供が夕食をいつもの半分も食べなかったとき、その理由が、黙って夕方にカップラーメンを食べていたので、たまたま食事量がすくなくて、気にする必要がない場合。
あるいは、気分が悪くて給食もほとんど食べれていなかった時は、その半分の食事の量は見逃せない食事量になります。
 そのような判断を、膨大なデータ(数値)を解析して判断することは、思ったよりも難しいようです。
いままでも大地震の予想はされているのでしょうが、今回の東日本大震災が起こる事の地震予報はありませんでした。
大事なのは、起こった後ではなく、起こる前に予報できるかだと思います。
 地震波形データを見て、東日本大震災と関係があるデータか関係ないデータかの判断は大変難しいと思いますが、今回の様に多くの犠牲者を出さないためにも地震予報ができるように頑張って頂きたいです。