地球環境クラブ

 地球温暖化による気象パターンの変化。まず、地球は、私たちに気象パターンの変化で警告してきました。 台風、ハリケーン、地震、津波、世界は様々な地球の自然災害に次々と襲われ、地球温暖化を引きがねに地球は荒れています。今後、私たちは地球の環境を守り、激しくなる自然災害、増えていく地球環境問題を乗り越えることができるでしょうか。  もし、このまま地球の環境を保護できずに汚染と破壊を続ければ、地球の自己浄化能力が無くなり地球の環境が激変し、将来は確実に地球の生命は絶えてしまいます。  また、遺伝子操作による新生物の生成、万能細胞を駆使した再生医療など、生命の倫理を改めて考えなければいけない時期でもあります。  テクノロジーが目まぐるしく進歩していますが、目先の利益に目がくらみ、環境への配慮、社会的モラル、生命の倫理など、倫理的配慮を置き去りにしていた今日、私たちは世界全体の大きな地球環境問題に直面しています。

2011年10月28日金曜日

沖縄のカニが和歌山で発見

沖縄や鹿児島で生息する、食べると死亡するかもしれないウモレオウギガニというカニが和歌山沖で発見されました。

これも温暖化の影響で南の暖かい地域に生息するはずの生物が、涼しいはずの北よりで発見されました。
最近、いままで鯛が採れなかった海でも鯛が採れるようになった話もききました。
今後も、暖かい地域にしか生息しないはずの生物が、温暖化で、涼しかったはずの地域にも生息地域を拡大または移動してくると思います。
小さな生物が移動すると、その小さな生物を捕食している中型の生物が小さな生物を追いかけて北へ移動していき、その中型の生物を食べていた大型の生物も北へ移動してくると思います。
そうなると、今まで保たれていた生態系のバランスが大きく崩れてしまいます。

北海道で採れていた美味しいカニが、より北へ移動すると、日本の海域から外れ北海道で採れていたはずのカニが採れなくなってしまいます。
そうなると、カニ漁をしている漁師さんの仕事がなくなります。

温暖化の影響をうまく利用して、南国の地域ででしか栽培できなかったパパイヤやマンゴを栽培する地域もでてきたようですが、生態系のバランスが崩れることで、地球の環境も変化してくると思います。
動物だけでなく植物も暖かい地方から、涼しかった地方へ移動しています。
鳥が移動すると、鳥の糞に混ざった種が発芽し植物も大きく移動する事になります。
このような小さな事を繰り返して、地球がいままでの地球ではなくなっていきます。
涼しい地方へ移動することで、命をつなげる事が出来るのは、まだましな話で、移動を余儀なくされても環境に馴染めないと絶滅してしまいます。

暑さに弱い小さな生物や植物からの絶滅が始まり、次にその小さな生物や植物を捕食していた中型の生物が絶滅していきます。
そのうちに、食料が不足すると食品の値段が上がります。
食糧不足は、経済に大きく影響します。
エンゲル係数が高い家族が増すことで、どんどん不景気になっていきます。
食料が採れているうちは、まだましな話なのかもしれません。

ここまで悪い状況に追い込まれる前に、温暖化の防止策を各国が真剣に考えなければいけない時期に来ています。
先進国だけでなく、発展途上国にも温暖化防止に取り組んでもらいたいです。

2011年10月25日火曜日

感情と遺伝子

シティ大学ロンドンのネーヴ氏が行った実験で、セロトニン・トランスポーターという遺伝子がセロトニンを運ぶ役割を担っており、人間の感情の3分の1影響している事が分かったそうです。
また、アジア人は白人や黒人と比べて、楽しい、と感じにくい遺伝子の組み合わせを持つ確率の頻度が高いそうです。(心配や不安を感じやすいそうです。)

日本人より、アメリカ人やイタリア人の方が陽気だとは感じていましたが、遺伝子的にも楽しい、と感じる遺伝子が多く、特に無理して陽気に振舞っている分けではないんですね。

しかし、3分の1遺伝子が感情に関係しているのなら、遺伝子組み換えである程度は、その人の感情を大まかにコントロールできる可能性があります。
他にも感情に関係する遺伝子が発見される可能性もあります。
人間の気質や体(ハードウェア)は、遺伝子組み換えによって、かなり自由に組み立てる事ができそうです。
ちょっと怖い話ですね。

2011年10月20日木曜日

IQは変化する

IQは一生のうち変化されないとされてきましたが、思春期の本人の努力しだいで知能指数が20程上がり、また低下することもあるそうです。

どんなに優れた頭脳の持ち主でも頭を使わなければ錆付くし、磨けば頭脳は冴えることが分かりました。
MRIなどの医療機器が進歩していますが、脳の伝達物質の伝道の仕組みなど、まだまだ脳の仕組みが解明されていくのだと思います。
私たちの脳は、2~3割しか活用されていないらしいですが、薬や機器で脳を100%フル回転させることができる日がくるかもしれません。

脳外科の先生は、脳はまだまだ分かっていないことが多い分野だと言っていました。

2011年10月10日月曜日

バイクに乗って脳をアンチエイジング

 ギヤ付きのバイクやミッションの車に乗ると、脳の活動が活発になり仕事率などが向上するそうです。

ギヤ付きのバイクでは通勤に、ミッションの車にも一時期のっていましたが、脳の爽快感は僕は車では味わえませんでした。
バイクのスポーツ感覚は、ミッションの車でも味わえません。バイクに乗っている方なら感覚的に納得していただけると思います。

バイクは怪我の確立が大きいので、そろそろ辞めようかという思いもあったのですが、脳のためには乗ったほうが良さそうです。
バイクの楽しさを味わうと、病み付きになります。
ギターの気持ちよさとは、またちょっと違います。

今回はバイクでの脳の活性化ということですが、自分の好きなことを見つけて、そのことを楽しみながら続けることで、脳を若返えらせることが出来ると僕は思います。

2011年10月7日金曜日

新しい糖尿病の治療(神経幹細胞)

産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が、ラットの脳内や鼻腔内から神経幹細胞を取り出し、培養した上で糖尿病ラットの膵臓に移植する方法で血糖値をさげる糖尿病の新しい治療の実験に成功したそうです。これから猿や豚で実験し実用化へと進めるようです。

現在、ほとんどの糖尿病患者が、内服かインスリンの注射で血糖値をコントロールしており、ごく一部の患者のみが膵臓組織の移植で糖尿病を治療しているようですが、今回の神経幹細胞をもちいた治療は、患者本人の細胞を使うため移植手術のように適合性の問題もないため実用化できれば、誰もが糖尿病を完治できるようになるかもしれません。

糖尿病は、食事制限、運動療法、薬物療法が基本で、一度糖尿病にかかると治らないと言われてきましたが、神経幹細胞をもちいた治療で糖尿病が完治できるようになれば、多くの糖尿病患者が救われるでしょう。
糖尿病が完治すれば、インスリンの注射もしなくても良くなり、合併症(網膜症、腎臓障害、神経障害)の恐怖からも開放されるので、多くの方たちが神経幹細胞をもちいた治療法を望むと思います。
また、医療費も削減できると思います。