地球環境クラブ

 地球温暖化による気象パターンの変化。まず、地球は、私たちに気象パターンの変化で警告してきました。 台風、ハリケーン、地震、津波、世界は様々な地球の自然災害に次々と襲われ、地球温暖化を引きがねに地球は荒れています。今後、私たちは地球の環境を守り、激しくなる自然災害、増えていく地球環境問題を乗り越えることができるでしょうか。  もし、このまま地球の環境を保護できずに汚染と破壊を続ければ、地球の自己浄化能力が無くなり地球の環境が激変し、将来は確実に地球の生命は絶えてしまいます。  また、遺伝子操作による新生物の生成、万能細胞を駆使した再生医療など、生命の倫理を改めて考えなければいけない時期でもあります。  テクノロジーが目まぐるしく進歩していますが、目先の利益に目がくらみ、環境への配慮、社会的モラル、生命の倫理など、倫理的配慮を置き去りにしていた今日、私たちは世界全体の大きな地球環境問題に直面しています。

2011年11月23日水曜日

認知症の薬ピーナツの渋皮

最近は、脳血管障害(脳梗塞、脳出血)よりもアルツハイマーが原因で認知症になる場合が多いそうですが、古川昭栄・岐阜薬科大学教授(神経科学)らがマウスの実験で、ピーナツの渋皮に多く含まれている成分(ポリフェノール)でアルツハイマー病の症状を緩和する事に成功したそうです。

ポリフェノールといっても、”ピーナツの渋皮に含まれるポリフェノールのみ”ということです。
チョコレートなどに含まれているポリフェノールとは違うようなのです。
私はもう一年以上ピーナツを食べた記憶はありませんが、ピーナツを食べるときは、あの茶色い皮はむかずにそのまま食べたほうが良さそうです。

超高齢化の先進国にとって、今後も高齢者の認知症は大変大きな問題だと思うので、ピーナツの渋皮の成分をよく調べて実用化へ向けてもらいたいですね。
重度の認知症は人格崩壊まですすんでしまいます。
それに、自分が誰だか、両親、奥さんや子供、親友の事まで忘れてしまうのは、とても残念で悔しい事だと思います。

2011年11月11日金曜日

バイオ技術で原子炉廃棄物セシウムを回収

広島国際学院大の佐々木健教授(バイオ環境化学)らの研究グループが、光合成細菌を用いてヘドロに含まれる放射線を89.4%の除去に成功したそうです。

福島原発のセシウム除去問題の解決になるといいですね。
弱い放射線量でも毎日浴びていると体に大きく影響すると思います。
甲状腺癌だけでなく、奇形児の出産率もあがってしまうと思います。
放射能は目に見えずに、痛みを感じることも無く、自覚症状なく細胞に悪影響を及ぼすので、注意が必要です。
今回の研究は日本にとって大きな前進となりました。

2011年11月7日月曜日

新たな癌治療

アメリカのチームが、マウスに体の外から光を当てて、正常な細胞には傷をつけずに癌細胞だけを破壊できる治療方法を発明したそうです。数年以内の臨床応用を目指すそうです。

癌の治療には、化学療法(薬物)、放射線療法、外科療法などありますが、それぞれに短所(副作用)があります。
今回は、その短所(副作用)が無い癌の治療方法の発明ということで、癌治療が大きく前進するのだと思います。
光を当てるだけで、辛い副作用がなく癌の治療ができるなら、誰もがこの新しい治療方法を望むと思います。
光を発する装置は高価かもしれませんが、光を当てるだけなら治療自体も簡単です。

この新しい治療方法なら、乳房を大きく切除したり、体に大きな傷が残ったり、髪の毛が抜けたり、吐き気がきたり、ショック症状がでたりすることなく、癌が治せるのです。
入院する必要もなく外来通院で治療が受けられて、子供の心配もなく、仕事の心配もなく、社会的、家庭生活のなんの心配もいらず癌が治療できることは、大変すばらしい事だと思います。

今回発明された治療方法が一般化すれば、医療保険の癌に関係する保険料も大きく変わると思います。