最低賃金で働くよりも、生活保護で生活したほうが裕福な生活がおくれる都道府県が、9都道府県に拡大したそうです。
生活保護の支給額があがるのに文句はありませんが、最低賃金が低すぎると思います。
日本国民には、労働の義務がありますが、労働の義務を果たした者には正当な最低賃金の保障がされるべきです。
また、ある程度、生活にゆとりがないと、よい教育、よい仕事、よい関係が築きにくいと思います。
よい教育は、自分自身の自己啓発であったり子供の教育。
よい仕事は、いい仕事ができるようになる為、新しい知識や技術の習得。
よい関係は、友達との付き合いや夫婦生活、結婚。
Made in JapanがMade in USAやMade in Germanyのように高く評価されるためには、Made in Japanがある一定の水準を確実にクリアしていて、Made in Japanがブランドとなる必要があると思いますが、Made in Japanがブランドとして認められるようになるためには、日本の良さがMade in Japanに染み出ていないと、いつまでたっても世界のブランドにはなれないと思います。
生活のゆとりが、毎日の仕事をするうえでの良いスパイスになると思います。もちろんスパイスは人それぞれ違うと思います。
僕のようにギターを弾くことがスパイスであったり、嫁さんや子供と旅行へ行くのがスパイスである方も大勢いると思います。
日本人は良い素質をもっていると思いますが、世界に通用し、一目置かれる為にはスパイスが足りません。
Made in Japanを確立する為には、まず日本人に生活のゆとりが必要だと思います。(最低限の生活水準の保障です)
Made in Japanが世界的にブランドとして認められれば、国の収入や企業の利益もあがると思います。
収入や利益があがれば最低賃金もあげることが出来ると思います。