九州大生体防御医学研究所の鈴木聡教授(ゲノム腫瘍学)らの研究グループが、癌細胞抑制遺伝子p53の働きを活性化させるPICT1が、細胞核の核小体に存在することを発見しました。
PICT1という物質を薬でまかなう事ができれば、癌細胞抑制遺伝子p53を活性化できるので、癌の進行を減衰することが出来そうです。
癌の治療には、化学療法(薬物療法)、放射線療法、外科手術がありますが、通院で行える率の高い化学療法が前進すれば、医療費の削減、個人負担の軽減につながると思います。
年々、副作用が少なく効果のある薬が開発されているようですが、癌に限らず、病気は早期発見早期治療が基本です。
自営業の方は、サラリーマンと同じように健康診断を定期的に受けて、自分の体の状態を把握してください。癌の発見が遅れると、癌細胞が他の臓器に転移し外科的手術でも手遅れになります。