地球環境クラブ

 地球温暖化による気象パターンの変化。まず、地球は、私たちに気象パターンの変化で警告してきました。 台風、ハリケーン、地震、津波、世界は様々な地球の自然災害に次々と襲われ、地球温暖化を引きがねに地球は荒れています。今後、私たちは地球の環境を守り、激しくなる自然災害、増えていく地球環境問題を乗り越えることができるでしょうか。  もし、このまま地球の環境を保護できずに汚染と破壊を続ければ、地球の自己浄化能力が無くなり地球の環境が激変し、将来は確実に地球の生命は絶えてしまいます。  また、遺伝子操作による新生物の生成、万能細胞を駆使した再生医療など、生命の倫理を改めて考えなければいけない時期でもあります。  テクノロジーが目まぐるしく進歩していますが、目先の利益に目がくらみ、環境への配慮、社会的モラル、生命の倫理など、倫理的配慮を置き去りにしていた今日、私たちは世界全体の大きな地球環境問題に直面しています。

2011年8月19日金曜日

涼しさを求める動物

科学誌サイエンスによると、地球温暖化のため動物達がより涼しい場所へ10年単位で移動しており将来的には絶滅するのではないか。と言うことです。

動物が絶滅することで、さらに自然環境が変化していくと思います。
食物連鎖のバランスが崩れることで、動物の絶滅が、また別の動物の絶滅の原因になります。暑さに弱い植物も減少し、その植物の葉や実を食べていた動物や小動物や昆虫も減少します。
暑さだけではなく、地球温暖化による気象の変化に対応できない植物や動物も減少します。
(集中豪雨や雨の降り方の変化、旱魃や雨季や乾季の変化)
今後は、暑さに強い動物や植物だけが、将来の地球の環境に適応できるのかもしれません。
人間は外出専用の防護服を着用にして夏を乗り切るようになる可能性もあります。

このまま温暖化が進行すると、地球が地球ではなくなりそうです。
継続する温暖化により、大気の変化など新しい環境問題も浮上してくるかもしれません。
環境破壊の負のスパイラルが、また新たな負のスパイラルを呼び起こします。
まるで今の混乱した経済のごとく、地球環境も泥沼へぬめりこんでいっているようです。

2011年8月8日月曜日

人間より勝るチンパンジーの短期記憶力

実験結果から類人猿であるチンパンジーの方が、人間よりも短期記憶力が勝っていることが分かったようです。
実験方法は、タッチスクリーンに一瞬だけ表示される数字の記憶で行ったそうです。

進化の過程で記憶力が最も優先順位が高かったら、霊長類のヒトよりも類人猿のチンパンジーの方が進化するはずですが、人間が進化の過程で優位になったことは、どういうことでしょうか。
やはり言われているとおり、二足歩行が脳の進化のネックだったのでしょうか。
短期記憶だけのテストなら、人間よりチンパンジーの方が勝っているなんて学者も考えていなかったようです。
知的能力が人間より優れている能力をもつ動物が存在する可能性が高くなったと思います。

今回の様な実験結果は、優れた遺伝子から、あらゆる超能力を備える遺伝子操作生物生成の参考にされるかもしれません。

2011年8月4日木曜日

将来のロボット

飛行型ロボットと地上走行型ロボットとのコンビで被災地を探査するロボットの開発が進んでいるようです。

ロボットといったらアイボやホンダが開発しているような自動で動くロボットを僕はどうしても思い出します。
東日本大震災でも活躍したのは、ロボットではなく人が遠隔操作するラジコンです。
本当のロボットとは、単独で行動できる自動型の機械をいうのだと思います。
ラジコンをロボットと呼んでいたら、本当のロボットが開発されたときは何と呼ぶのでしょうか。
人間型ならアンドロイドでいいでしょうが、走行型や飛行型、水中型の場合に困ります。
ラジコンをロボットというのは間違いのような気がしてなりません。

遠隔操作型のラジコンから、自分で判断し行動できるロボットが開発されるまで、あとどれくらいかかるのでしょうか。
画像処理がかなり進んできているようなので、ロボットの開発は夢ではないと思います。
物体と物体の区別が出来るようになったら、かなりロボット開発が進むと思います。
私たちは、机の上に置いてあるコーラを机とコーラとの違う物体と簡単に認識できますが、ロボットに、これを認識させるには、かなり難しいようです。
”そのコーラ取って”
とロボットに頼んでも、実際は、なかなかできません。
机の上のコーラを取ってくれる専用の機械ならできるでしょうが、あまり役には立ちません。
私たちと同じように行動できるロボットの開発は、まだまだ時間がかかりそうです。

2011年8月1日月曜日

がん細胞増殖の阻止

九州大生体防御医学研究所の鈴木聡教授(ゲノム腫瘍学)らの研究グループが、癌細胞抑制遺伝子p53の働きを活性化させるPICT1が、細胞核の核小体に存在することを発見しました。

PICT1という物質を薬でまかなう事ができれば、癌細胞抑制遺伝子p53を活性化できるので、癌の進行を減衰することが出来そうです。
癌の治療には、化学療法(薬物療法)、放射線療法、外科手術がありますが、通院で行える率の高い化学療法が前進すれば、医療費の削減、個人負担の軽減につながると思います。

年々、副作用が少なく効果のある薬が開発されているようですが、癌に限らず、病気は早期発見早期治療が基本です。
自営業の方は、サラリーマンと同じように健康診断を定期的に受けて、自分の体の状態を把握してください。癌の発見が遅れると、癌細胞が他の臓器に転移し外科的手術でも手遅れになります。