地球環境クラブ

 地球温暖化による気象パターンの変化。まず、地球は、私たちに気象パターンの変化で警告してきました。 台風、ハリケーン、地震、津波、世界は様々な地球の自然災害に次々と襲われ、地球温暖化を引きがねに地球は荒れています。今後、私たちは地球の環境を守り、激しくなる自然災害、増えていく地球環境問題を乗り越えることができるでしょうか。  もし、このまま地球の環境を保護できずに汚染と破壊を続ければ、地球の自己浄化能力が無くなり地球の環境が激変し、将来は確実に地球の生命は絶えてしまいます。  また、遺伝子操作による新生物の生成、万能細胞を駆使した再生医療など、生命の倫理を改めて考えなければいけない時期でもあります。  テクノロジーが目まぐるしく進歩していますが、目先の利益に目がくらみ、環境への配慮、社会的モラル、生命の倫理など、倫理的配慮を置き去りにしていた今日、私たちは世界全体の大きな地球環境問題に直面しています。

2011年7月30日土曜日

若返りする人間

成人向け高血圧治療薬の成分として利用されているグアンファシンで脳内のニューロンの活動を活発にし脳を若返らせることが分かったようです。

日本も超高齢化を迎えて、今後も高齢者が増えていきます。
その多くの高齢者の脳を若返らせることができたら、社会に大きく貢献できる高齢者を増やすことが出来ると思います。
社会的経験の豊富な年配の方々のアドバイスがもらえれば、経済だけでなく社会的問題の解決の近道もできると思います。
高齢により老化して衰える脳ではなく、多くの経験を活用できる頭脳が増えることは高齢化社会の先進国には大きな成果となるはずです。

グアンファシンに限らず、薬物はその人個人により薬の効果が違うので、グアンファシンが全ての人に、ある一定の効果があると保証はできないようです。
しかし、脳が若返れば、気持ち的にもその人個人の生活が豊かにもなると思います。
見た目の年齢は、すでに30歳くらいを保つことが出来るそうですから、脳の老化も防止できるなら、見た目も中身も永遠に若さを保てる道へ一歩前進したことになります。

脳の老化防止や若返りの研究は、今後も盛んに行われて、先進国の高齢化社会問題の解決の一つになりそうです。

2011年7月28日木曜日

宇宙酔い


宇宙酔いの仕組みの解明のためラットを使った実験で、ある遺伝子が活発に増減していることが分かったようです。
今回の成果は解剖学的な見解だと思いますが、めまいや吐き気は生理学的な物です。
僕は無重力による生理学的な悪影響によって、結果的に遺伝子に異常を及ぼしたのだと思います。

宇宙酔いの仕組みの解明は解剖学的な事より、まず先に生理学的な人間の感覚や認識の変化を研究すべきだと思います。
よって今回の研究結果、研究の方向性は良くないと思います。

無重力によって、宇宙では、どちらが上か下かも分かりません。地球上では重力があって地核からほぼ垂直に立位するため、上と下の区別が容易です。
宇宙空間の宇宙船では、無重力です。
上も下も認識出来ないのです。
宇宙酔いの原因は、認知や感覚器が地球上とでは、働き方が変って、その結果が遺伝子に変化を及ぼしたのだと思います。
変化した遺伝子が、認知や感覚器とは全く関係ない遺伝子の場合は、宇宙酔いの改善や仕組みの解明には、あまり役に立たない可能性があります。
足に出来たマメやタコをいくら分析しても、昨日ランニングしたと言うことが分からないのに似ています。

宇宙酔いに限らず、宇宙での生理学、認知、ホルモンの変化などをもっと積極的に研究すべきだと思います。
解剖学的変化も大事でしょうが、体のバランスを保つ生理学(ホメオスタシス)の解明が、宇宙でのよりよい生活環境の構築の鍵となると思います。

2011年7月18日月曜日

鉄を曲げる猛暑


猛暑の為、東京の東急世田谷線上町駅で、下り線のレールが膨張して歪み上下線計56本が運休したそうです。

今回は運転士の発見も早かったので大きな事故にはなりませんでしたが、これからも猛暑によるレールの変形に注意する必要がありそうです。
地球温暖化のために、日本も東南アジアなみに暑くなるのでしょうか。
猛暑による影響で注意すべき点を、すでに猛暑を経験している東南アジアの方たちに教えてもらっておく必要がありそうです。

レール以外にも橋やビルの骨組みの変形なども予想を超えるて歪むようになりそうです。
設計者は冬と夏の気温差で鉄が伸び縮みすることを考慮し設計するようですが、35度を超える猛暑での鉄の影響までは、今のところ頭に入れて設計していないのでしょう。
鉄以外にも密閉された空間の気温上昇による空気の膨張や温度の上昇も注意しなければなりません。車や灯油缶、ガソリンタンク、スプレー缶の爆発も場合によっては発生しやすくなるかもしれません。

これからも日本の夏の気温は35度を超え、40度も超える可能性があるでしょうから、熱中症以外にも、猛暑による影響で注意すべき事や起こりえる事故などを政府は早めに考えておかなければなりません。

2011年7月15日金曜日

上がらない最低賃金


最低賃金で働くよりも、生活保護で生活したほうが裕福な生活がおくれる都道府県が、9都道府県に拡大したそうです。
生活保護の支給額があがるのに文句はありませんが、最低賃金が低すぎると思います。
日本国民には、労働の義務がありますが、労働の義務を果たした者には正当な最低賃金の保障がされるべきです。

また、ある程度、生活にゆとりがないと、よい教育、よい仕事、よい関係が築きにくいと思います。
よい教育は、自分自身の自己啓発であったり子供の教育。
よい仕事は、いい仕事ができるようになる為、新しい知識や技術の習得。
よい関係は、友達との付き合いや夫婦生活、結婚。

Made in JapanがMade in USAやMade in Germanyのように高く評価されるためには、Made in Japanがある一定の水準を確実にクリアしていて、Made in Japanがブランドとなる必要があると思いますが、Made in Japanがブランドとして認められるようになるためには、日本の良さがMade in Japanに染み出ていないと、いつまでたっても世界のブランドにはなれないと思います。
生活のゆとりが、毎日の仕事をするうえでの良いスパイスになると思います。もちろんスパイスは人それぞれ違うと思います。
僕のようにギターを弾くことがスパイスであったり、嫁さんや子供と旅行へ行くのがスパイスである方も大勢いると思います。

日本人は良い素質をもっていると思いますが、世界に通用し、一目置かれる為にはスパイスが足りません。
Made in Japanを確立する為には、まず日本人に生活のゆとりが必要だと思います。(最低限の生活水準の保障です)
Made in Japanが世界的にブランドとして認められれば、国の収入や企業の利益もあがると思います。
収入や利益があがれば最低賃金もあげることが出来ると思います。